ニャースのかきくけこ

ニャースはアニメ、ゲーム界のベンジャミン・フランクリン。

2020年1月に読んだ本

2020年1月に読んだ本

 

1.

たかが英語!

たかが英語!

  • 作者:三木谷 浩史
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/06/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

英語の習得は筋力トレーニングに似ているというのはわかりやすい表現だ。どちらも適切な頻度で適切な負荷を維持しなければならない。楽天が社内公用語を英語化すると発表した時、自分もニュースで見て驚いた記憶があるが、その後すっかり忘れてしまっていた。本書で英語化の宣言から移行期間の2年間に取り組んだこと、段階的に切り換えるといった会社の効率性低下を抑制するための運用への気遣い、そして宣言通り英語化した今、楽天が感じているメリットについて興味深く読んだ。自分の会社はまだまだそんな兆しはないけど、個人レベルではいいかげん英語ひとつも使えないのはまずいんじゃ、と内心焦りはじめてきたところだ。そんな心境の自分にはまさにうってつけのタイミングで読んだ本で、楽天社員を見習って英語の勉強を開始することにした。2020年いちばん最初に読んだ本がこれでよかった。

 

 

・・・ということで1月は1冊。2020年スタートダッシュとしては弱い。QC検定の勉強をしていたのと、後半体調を崩していたという言い訳をしておく。

けどこの楽天英語化の本の影響は大きかった。英語の重要性といかにある一定の能力を備えていないことの脆さが身に沁みたので、さっそく自分も生活の一部を変えた。

具体的な毎日の通勤(片道1時間弱)時間を利用して英語のリスニングテープを聴き始めた。YouTubeでダウンロードした動画で、ネイティブな男性の読み上げが2回続いて、その後女性の初学者向けのゆっくりとした口調での読み上げ1回、それから日本語訳、仕上げとして再度女性のゆっくり読み上げ1回とひとつの文を何度も繰り返してくれる良い教材を見つけたのでまずはこれをエンドレスリピートして頭に叩き込もう。

車というプライベート空間なので発声練習も何ら恥ずかしさがないというメリットも活かして。