ニャースのかきくけこ

ニャースはアニメ、ゲーム界のベンジャミン・フランクリン。

2019年の読書を振り返る

2019年 1年間の読書をだらだらと振り返ってみる。

”超”個人的な思い出付きのメモ日記だ。

 

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まずはじめに、読んだ本の数だけど2019年は52冊だったようだ。

ちなみに2018年は50冊だったので、ちょっぴり増えた。

読んだ本はすべてブクログに登録している(ただしエロマンガ除く)ので、

こういう月ごとに集計してくれる機能はすごくありがたい。

紙の書籍と電子書籍、マンガも分類してくれて振り返るのにはもってこいだ。

 

以下、ブクログの各月ごとに買った本を見ながら振り返ってみる。

 

1月

暁のヨナ」は1巻を読んで面白かったけど、それ以降買ってない。鋼の錬金術師も途中で読むのをやめてるので、また続きを読まねば。買った本リストを見ると、ポケモンピカブイの攻略本が入ってたので、ちょうどその時期だったんだな。夢中でクリアして、その後の対人戦でステルスロックに辟易したなぁ。見せ合い63ができなくて、6vs6の長期戦なので、ステルスロックが蔓延り過ぎた。メガプテラが環境メタとはおもしろい。「日本のこころの教育」も再読した。

 

2月

読んだ本9冊のうち、8冊が転スラのマンガ本じゃないか。残りの1冊はさくらももこの「さくらえび」。非常に文化的な1ヶ月を過ごしていたらしい。転スラはアマゾンプライムでアニメを熱中して見て、アニメ最新話が待ちきれず、早く続きを知りたくてマンガを買っていた。リムルが無双するところがぞくぞくしてとても好きだった。なんとかオーガー(オークだったかな?)と対決する場面で、手下の鬼族に戦わせて自分は上空から戦況を俯瞰してる様とか痺れたなぁ。マンガ本最新刊出てるはずなので、またチェックせねば。さくらももこはエッセイが秀逸すぎる。こんな生き方良いよなぁと羨ましくなることしかり。奈良でおだんご店に行くエピソードが特に印象的だった。スタッフにも恵まれてたようだ。

 

3月

もっとも印象に残ったのは「國語読本 尋常小学校用」だ。普段あまり書かない1冊だけの読書メモも書いた。

miaouss.hatenablog.com

まさか自分が明治期の小学生の国語教科書でこれほど心動かされるとは思わなかった。おとなになった自分が読んでも、十分学べて楽しめる本だった。最新の教科書はどんなだろう?あと数年すれば娘が小学校に通い出すので、その時見せてもらうのが楽しみだ。「任天堂コンプリートガイド(コンピュータゲーム編)」も良かった。ハードに主軸が置かれてたけど、次はゲームボーイのソフトに特化した本があるなら読んでみたいな。

 

4月

「勝間式超コントロール思考」に紹介されていてoculus goを買って、自宅映画館をやってみた。こういう最新の高価なガジェットを何ら逡巡なくポチっと買えたのは2019年はほぼ1年を通じて給料が多かったから。結局oculus goはその後あまり使わなくて、半額くたいの値段でフリマアプリで売ることになるけど、まあ試して実際に肌感覚としてわかったから良しとする。大前研一の「稼ぐ力」は衝撃だったなぁ。定期的にこういう叱責的な要素を自分に注入していきたい。衣食住足りてなおハングリー精神を発揮するために。島田紳助にもハマっていたようで「いつも風を感じて」と「哲学」の2冊があった。

 

5月

5月は新規で読んだ本が0冊。あらら・・。何をしていたんだろうとエバーノートの日記を振り返ってみる。初旬はGWで関西帰省、仕事が始まってからは仙台と愛知を行き来してて、仙台では体を鍛えるために人生初のジム入会、愛知では子供が増えたこともあってミニバンを買うべくネットで調べたり、ディーラーに行ったりしていたようだ。哀川翔の「一翔両断」を途中まで読み進めていた痕跡があったが。ジムは週2回くらいのペースで通った。家からいちばん近いところを選んだけど、オープンしたばかりのところで月会費が1万と高かった。車はノアを契約。

 

6月

「史上最強のCEO イーロン・マスクの戦い」がとくに面白かった。この後、イーロン・マスクについて書かれた他の本も買うことになる。テスラとスペースXという二つのビジネスを離陸させたのは本当にすごい。シリコンバレー界隈の小資本から立ち上げれるIT系ベンチャーとは違い、自動車、航空機そのどちらも巨大産業で且つ、業界の覇者に寡占されたような市場に風穴を開け、ゲームのルールを変えるような偉業を成し得たのがすごい。技術が双方向で共有されているようで、無駄がないなぁとスケールとかスピード感が羨ましく感じたりもする。

 

7月

「超 筋トレが最強のソリューションである」1冊のみ。この本がぼくに与えた影響がとにかく大きくて、3度ほど繰り返し読んだし、著者のテストステロン氏の他の本も翌月以降に買い集めた。感化されてジムにも入ったし、スマホに食事管理アプリを入れて全体のカロリーだけじゃなく、タンパク質や脂質と内訳をコントロールするようになった。生活を変えたという意味では文句なしの2019年自分にとってのベストだ。

 

8月

この月から仕事では地獄のような忙しい日々が始まった。品質不具合を出して、その解決のために就業時間目一杯調査して、家に帰ってもずっと考えていた苦い日々が思い出される。そんな忙しい中でも現実逃避だったのか4冊読んでいたようだ。ビートたけしの「バカ論」は移動中の新幹線で読んだ。「5時に帰るドイツ人 5時から頑張る日本人」がエントリーしてるのも面白い。何を思って当時のぼくはこれを買ったのだろう。皮肉にしては出来すぎだ(笑)ほんとに当時は5時からどころか眠っている時間以外のすべてを捧げた。トラブルがひと段落して、やっと愛知の自宅に帰って家族でイオンにいた時、上司から携帯に電話があって「再発した」と聞かされた時の思い出も後5年は鮮明に記憶しているだろう。高城剛の「黒本」も面白かった。あまりメディアには出ないので、こうして自分から主体的にアクセスしないとなかなかどういう人なのかわからない。(それで風評被害的に誤解されている面もあると思う。)

 

9月

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」が非常に面白かった。年間のベスト3には確実に入る。地元が関西なのでUSJは身近で、実際にひと昔前のあまり活気がなかった時代を経て、ユニバーサルワンダーランド、ホグワーツ城と年々進化していく様を体感していたので、その舞台の裏側を知れてもっとUSJが好きになった。2020年は夏にマリオのエリアもオープンするということでますます盛り上がっていく。パスポートの価格が高騰するのと、いつ行っても人がいっぱいなのはちょっぴり残念だけど利益をあげてこれからもプロダクトアウトの発想でいろんなコラボを実現してほしい。「サンリオピューロランドの人づくり」も面白かった。仙台駅の丸善で偶然出会った本。女性社長ならではの施策が多かった気がする。トイレを綺麗にすることから始めたり、価値を生み出す源泉である”人”(スタッフ)が力を発揮できる環境をつくることがいかに重要か。9月末に家族でディズニーランドに行った時、帰りにピューロランドにもはじめて訪れたけど、それもこの本を読んでなければ絶対に行ってなかった。KAWAII歌舞伎は子供がもう少し大きくなったら、また観たいと思う。

 

10月

10月も読書は0冊。忙しい最中に、翌月から他社に出向することが決まってしまって、悔いのないよう?やり残しのないように、全力で仕事をしてた。休みの日もPCを家に持ち帰ってばんばんメールとか送ってた。仕事のラストスパートと、仙台からの引き揚げと翌月からの仕事の準備。

 

11月

技術系の本が増えてきた。「最適設計!実践公差解析」はとくに学びが多かった。付属のエクセルシートはMacなので使わなかったけど。

 

12月

出向先の会社の昼休みが長いので、文庫とか新書を持ち込んで読むようになった。情報機器(スマホとかタブレット)をいろいろ制約が多くてあまり使えないのもあって。紀州ドン・ファンは文句なしに面白かった!コンドームの訪問販売とかレンタルビデオを返しに行って収監されたケチ山さんのエピソードは当分の間忘れないと思う。目標のために頑張る姿は尊いし、自分も頑張らねばと触発される。野崎氏を批判する人の気がしれない。ムーギーキムの「最強の働き方」も付箋が多かった。 

 

以上、2019年の振り返りはここまで。

2020年もたくさんの本と出会いたい!