ニャースのかきくけこ

ニャースはアニメ、ゲーム界のベンジャミン・フランクリン。

2019年5月に読んだ本

2019年5月に読んだ本

 

1. 

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

 

今ではシリーズ化?のような形でたくさんの著作があるけど、その原点的なのが本書。筋トレで理想の体になるためのテクニカルな部分より、筋トレをまだ始めていない人が最初の一歩を踏み出すのを応援する、意識付けとかモチベーションアップのための本。私自信も実際にジムに入会し通い始めたので、この一冊の本からは非常に多くの影響を受けた。
テクニカルな詳細をもっと知りたい方には物足りないが、筋トレにこれから取り組むにあたっての総括的な内容を概観したい方にはぴったり。ところどころユニークな表現もあって笑わせてくれるが、著者の他の本でも同様の表現が使わせていたりと若干使い回し感がある。人生論的なのも読めて学びは多い。(マルチな分野で80点を目指すとか、学生時代が一番楽しいは嘘とか)

 

 

2.

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

 

筋トレのモチベーションを上げてくれるテストステロン氏の著書の一つ。テストステロン氏が精神論とか「絶対に良いこと尽くしでオススメだから筋トレしろって!」と熱血的に推奨しつつ、スポーツ科学研究者の久保孝史氏が冷静でフラットな目線から最近の学説とかを引用しながら補足説明をしていくという構成の本書。どちらかと言えば久保氏の発言が多い。
巷でよく言われる夜寝る前にたくさん食べると太るや、運動直後に炭水化物とタンパク質を摂取などは実は最新の研究で疑問符が付くようになっていて、あくまで1日トータルで守られていれば良いようだ。マクロ栄養素を日々管理しながらジム通いを始めた歴1ヶ月半の私もどうしても仕事の都合で朝と夜の2食で1日に必要な栄養の大部分を摂るという食生活だったのでその点は少し救われた。

 

 

3. 

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

 

ダイエットや正しい食事法について絶対に学ぶべき最低限のポイントのみを凝縮した超シンプルなダイエット方法。テレビや雑誌では絶対に特集として組まれないし、あまりに基礎すぎて紹介もされない。「マクロ管理法」を理解せずに行うダイエットほど非効率なものはないと読み終えた後だとよく分かる。
牛丼やラーメンセット、アイスなど一般的にダイエット期間中にはご法度だと思われてる食べ物についても、当然摂らないにこしたことはないが、それも他と同じひとつの食品であり、マクロ栄養素を把握した上で組み込むなら何ら問題ないことがわかる。
”限られたカロリー内でやりくりするので、カロリー摂取に対する意識が上がる”
テレビの情報である特定の食品を多く摂るといったダイエット方法に過去トライしたことがあり、且つそれで結果を出せなかった私を含む多くの方に読んでほしい。

 

 

・・・ということで5月は筋トレの本ばかり計3冊。著者のテストステロン氏にどっぷりと影響を受けた1ヶ月だった。

最初、プライムリーディングで良さげなのないかと漁ってたら偶然「超 筋トレが最強のソリューション」であるを見つけて面白そうと感じて無料ダウンロードして読んでみたのが始まり。前作がタイトルのパンチもあってそれなりに注目されて話題になったようだけどぼくは知らなかった。この「超」でハマってから他の著作を電子版で買い集めて、それぞれ2〜3回ずつ読んだ。

単身赴任中の仙台で、近所のジムにも5月初旬に入会して、今も通えているし、食べるのは基本家でマクロ栄養素を把握しながら食べているので、そう意味で生活に非常に大きな変化をもたらしてくれた本だった。まだまだ自分の理想とする身体にはなれないけど、心地良い筋肉痛を感じながらこれからも頑張る。

面白い本や勉強になる本はたくさんあるけど、ここまで日々の生活を変えるきっかけとなった本はすごく久しぶりだ。