ニャースのかきくけこ

ニャースはアニメ、ゲーム界のベンジャミン・フランクリン。

2018年10月に読んだ本

2018年10月に読んだ本

 

1.

ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点: 高校同期生26人の証言

ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点: 高校同期生26人の証言

 

マザー2開発とかハル研立て直しとか、そして任天堂の社長に就いてからの実績等数々の伝説を残した岩田氏が高校時代をどのように過ごしたかが同級生により描かれる。バレーボール部での活動は、3年間一度もスタメン入りできなかったものの熱心に練習し、応援で声を出したり頼まれてもいないのに自発的にスコアを記録したりと常に今いる環境で最善を尽くそうとしていたことが伺える。HP製のプログラム電卓を使って自作した野球ゲームが紹介されているが、現代の「ゲーム」とはあまりに違い、電卓なので表示は10桁の数字のみでこれでゲームをするのは相当な工夫と想像力が必要だ。遊び方的なのも掲載されているが自作して友人たち披露して、さらにメーカーにも送るということを高校時代にやってのけたことに片鱗が見える。
高校の同級生たちの証言を元にしているので、東工大入学以降は様子があまり分からないが、仕事をはじめ、任天堂の社長になってからも度々札幌の同期会に顔を出していたのは意外だった。人との縁を大切にする人だったのだろう。

 

 

2. 

シェイクスピア全集 (3) マクベス (ちくま文庫)

シェイクスピア全集 (3) マクベス (ちくま文庫)

 

「休息も、陛下のお役に立たなければ辛い労働でございます」
なんて王に言っておきながら、裏では暗殺を画策しているのだから恐ろしい。
まさに「偽りの心に巣食う企みは、偽りの顔で隠すしかない」だ。
魔女が予言したことの一つが実現したからといって、それ以外のことも現実になるかは不明なのに、言い換えるとひとつの小成功を収めたからと言って、次の大成功が約束された訳ではないのに、自分の欲望に負け悪の道を突き進んだ結果身を滅ぼす。マクベス夫人が死んだ報せを受けた後の対応がとくに印象的だ。あまりにも悲しいが、それだけ切迫した状況であることを伝える表現だとも読める。

 

 

3.

「お金」で読み解く日本史 (SB新書)

「お金」で読み解く日本史 (SB新書)

 

豪族が競って古墳を建造した時代から現代までをお金にフォーカスして総括する一冊。現代のような通貨が本格的に使われるようになったのは宋銭が大量に輸入されるようになってからだと思っていたけど、自国の通貨が根付くのはさらに時代を経なければならなかった。日露戦争に日本が勝利できたことは、その裏で戦費調達に奔走した高橋是清の尽力が非常に大きな要因だった。勝利できたこと以前に、戦争をできたこと自体がすごいというような時代背景だったことがわかる。

 

・・・10月は以上の計3冊。今月のMVPはなし。

 

読書メモ:「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。 千田琢哉

 

「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。

「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。

 

すらすら読めて読了までの時間が短いのに、それでいて学びが多いのが千田氏の著書。最近残業が非常に増えてきて、なにか活路を見出したいと思って手に取った内の1冊。本書で説かれる50個以上の習慣の中で、最も良い学びになったのは、1番に出てくる「”はじめの1分”に神は宿る」だ。これだけでもこの本を買ったリターンは充分にある。気乗りしないことだと、つい万全の態勢を整えてから取り掛かろうと考えてしまうけど、結局それは着手を先延ばしにしてるだけであって、後から時間も気力も足りなくなって自分の首を締めることになる。準備が不十分でも何でも良いから、まず1分だけ手をつけてみる、この重要性を肝に銘じる。ちなみに2番目に出てくる「気合いは不要。黙ってスッとやる。」もこれはこれで面白い。千田氏の本は、著者は大真面目で書いているのだろうけど、第3者的立場で読んでいて笑ってしまうところがあったりする。そこがまた魅力的だ。

 

 *

 

以下、読書での私的メモ。

 

”はじめの1分”に神は宿る。
 
 
20代でスタートダッシュを鍛えていない人間を、30代以降で矯正しようとしても相当に難しい。もちろん、30代以降でも矯正することは不可能ではないが、たとえばこうして本を読んで知識を得たら、読み終えて即、行動ができるような素直な人に限られる。では、具体的にどうすればいいのか。それは「つべこべ言わず、とりあえず1分間だけやってみる」ということだ。
とりあえず、パソコンの電源を入れてみる。とりあえず、本に折り目をつけて1ページ読んでみる。とりあえず、ペンを握って紙に何かを書いてみる。
”はじめの1分”に神は宿るのだ。
とりあえず、はじめの1分だけ仕事をやってみると、そのままズルズルと時間が経って自然に仕事に没頭しているものだ。「とりあえず1分」のつもりが、1分では済まなくなるというわけだ。
 
 
気合いは不要。黙ってスッとやる。
 
 
人生というのは決断の連続であり、決断の集大成が人生を創っている。今のあなたがあるのは、生まれてから今日までの決断の結果である。もし、本気で人生を変えたければ、決断を変えるべきである。
 
 
決断は結果が正解か不正解かよりも、そのスピードこそが最重要。
 
 
強調しておきたい”ビジネスの初歩知識”
ビジネスにおいて大切なのは、あなたがそれをどう思うかではない。決定権者が、それをどう思うかがすべてである。ここを押さえておかないと、いつまで経っても結果を出せず、出世もできないことになる。
 
 
ランチは「抜き」「独り」「格上」から選ぶ。
 
 
真似る時は、あなたがオリジナルを超えようとした痕跡を、必ずどこかに残すことだ。そうすることで、オリジナルへの敬意と感謝を示すことになる。単なる猿真似では「劣化版」でしかなく、それではオリジナルに申し訳ない。
 
 
要は、いい意味で食事にダラダラと時間をかけることによって、食事の絶対量を減らしてしまえばいいのだ。お金持ちで美食家なのに、スリムな体型を維持している人たちがいるが、皆、時間をかけて食べている。
 

2018.10.29 ~ 11.04

【週間日記】Vol.55

 

2018.10.29(月)
新入社員として入った会社を辞め、次にベンチャーに転職するも辞め、そして今は所謂大企業
にいる。10年にも満たない社会人キャリアの中で会社は3つ目だ。最近思うけど、どの会社
でも自分より年齢が上の人に指示を出す役割を担う場面が度々あった。積極的にリーダーをし
たいとは思わないし、尊敬できるリーダーの元なら、喜んでイチメンバーとして働きたい。
指示を出すのは難しい。リーダーの役割とは、明確なゴールとそこに至る道のりの難易度を主
観で歪めないように俯瞰して、作業分解して配分することだと思う。いやはや、言葉で書いて
みても難しい。
 
 
2018.10.30(火)
夜遅くに帰ってきてこの日も自宅で仕事の続き。極力会社にいる間に完結させて、家では勉強
したり読書したり遊んだりと英気を養いたいけど、いくつか残ってしまうことが多い。きっと
「家でもできるから」と脳が油断してるんだと思う。外的要因で、例えば会社の取り締まりが
厳しくなってPCを持ち帰れなくなったり、深夜時間はサーバーにアクセスできなくなったり
したら限られた時間の中でやりきる方策を脳は必死に考え出すのかもしれない。まさに今読ん
でいる千田琢哉の「仕事が速いから早く帰れるのではない。早く帰るから仕事が速くなるのだ」
の通りかもしれない。もっと短い言葉で締め切り効果とも表現できるけど。いずれにしろ、考
えを改めないといけないのは確かだ。結局26時半までかけて終わらせた。
 
 
2018.10.31(水)
マリオオデッセイを寝る前に少しプレイ。1時間くらい遊ぶだけでもすごく満足感ある。湖の
国ドレッシーバレーを大冒険。ドッシーが超かわいい。いかにもマリオワールドの住人らしい
フォルムにメロメロ。マリオとポケモンはこれからも応援し続けよう。日本が世界に誇るコン
テンツのひとつ。
 
 
2018.11.01(木)
夜遅く帰ってきて仕事の続きをするも、25時を過ぎると眠気に耐えられず机でうとうとしだ
したのでドクターストップよろしくもう無理だと悟ってベッドに入る。ベッドに入って60秒
以上起きてた記憶がここ最近ない。そのくらい即座に寝れる。んで、目覚ましをセットしなく
てもある程度起きたい時間に自動起床できる。こんな造語いま初めて使った。
 
 
2018.11.02(金)
スマホの目覚ましをセットし忘れていて朝ちょっと寝坊。下道で行っても全然間に合うけど早
く仕事に着手したかったので高速を使うことにした。インター手前のコンビニで朝飯買ってさ
あ行くぞと進んだら、うっかり逆方向に行ってしまった。仙台の地理をまだよく分かっていな
い証だ。気付いた時にはもう遅く、次のインターまで10kmほど走ってまた戻ってきた。お
金は無駄にかかわるし、時間もかかるしで朝から不意な大冒険をしてしまった。こんなことが
あっても時間には間に合ったからいかに普段自分が余裕を持った行動をしているか改めて思い
至る。夜遅くに帰宅してネットを見てたら、ポケモンレッツゴーの最新動画が更新されてた。
カントーポケモンしかいなくても、やっぱ楽しそうだ。発売日が楽しみ。
 
 
2018.11.03(土)
ユニクロでパジャマ、下着、シャツとたくさん買い込んだ。アウター以外はほぼユニクロにな
ってきてる。ひと昔前まで品質微妙だったけど最近はすごく信頼できる。ヒートテック150
0円をレジに持って行きながら、利益率すごく高いんだろうなぁと心の中でつぶやく。ユニク
ロは店員が若くて、皆溌剌としている。活気があってすごく良い感じ。自宅では山里亮太の「
天才はあきらめた」を読書。自分の劣等感とか過去の自らの至らなさをここまで露呈できるの
は素直にすごい。ぼくも思い出しただけで恥ずかしくなるような思い出たくさんあるけど、人
に話そうなんて思わないし、匿名ブログで書こうとも思わない。
 
 
2018.11.04(日)
終日家から出ずに読書。「トコトンやさしい機械設計の本」と坪内逍遥著の「尋常小学校用国
語読本」を読む。後者は戦前に使われていた教科書。これがすごく面白い。台湾が日本領土に
なっていたり、沖縄を琉球と表記したり今の社会観念から外れる部分もあるけど、教科書に取
り上げる話題の豊富さがいかに情緒豊かな感性を育てる一助になったかがよく分かる。旧字体
で読みにくいところもあるけど、それ以上に内容に引き込まれるのですいすい読める。それと
録画していたポケん家を夜に観た。あばれる君と大谷凛香演じるヒャダインしょこたんの昔
の演技に妙に感動した。凛香ちゃんは番組が始まった頃に比べてすごくオシャレで綺麗になっ
た。文字として書くと、なんか変態的なおじさんの気分だ。